このような悩みを解決します。
本記事内容
- 家賃滞納は約2%〜3%の割合で発生
- 家賃保証会社とは?
- 自主管理している大家さんでも利用可
本記事信憑性
賃貸物件を自主管理される大家さんが増えてきていると個人的にも感じています。
「不動産投資」と言うキーワードも多方面から聞くようになり、会社員の方でも将来の不労所得を願い不動産購入に至ることも多くなりました。
今回は、そのような中、家賃滞納問題にクローズアップしています。そしてさらに世に出て認知されてつつある家賃保証会社の利用メリットにも言及していきます。
既に利用されている方も、家賃保証会社じたいを知らない方もお読みいただけると幸いです。
自主管理大家さんの悩みの種は家賃滞納!
家賃滞納リスクは空室より深刻と言われています。
一般的には「2%〜3%の入居者が家賃の振り込みを期日通りしない傾向にある」と言うデーターが出ています。
戸数100戸の大規模マンションであれば常に2人〜3人の滞納者がいることになります。
家賃を回収できない場合の大家さんのリスク
会計上では入居者と賃貸借契約を結ばれている時点で売上が立っていますので、家賃を回収できない場合は未収金として計上されます。
未収金とはいわゆる商品やサービスを提供し、それに対する対価の支払いを受けていない債権のことになります。
あくまで売上は立っていますので、お金を回収していないにもかかわらず、帳簿上は利益になってしまいます。
ポイント
利益になると言うことは、その額に対して税金がかかると言うことです。
自主管理大家さんでも直接家賃保証会社を利用できる!
家賃保証会社とは?
家賃保証会社は家賃滞納が発生した場合に家賃を立て替えてくれる大家さんの味方である機関です。
今では賃貸市場で9割の賃貸借契約にて利用されている!と言われていますので既にご利用されている大家さんも多いでしょう。
全国にある家賃保証会社
全国に150社以上あると言われている家賃保証会社ですが、基本的には不動産会社さんや管理会社さんが利用しています。
そうなんです!
個人の大家さんが直接、家賃保証会社を利用することがまだまだ少ない状況です。
家賃保証会社の利用は個人大家さんでも可能!
現状ではこんなこと思われていませんか?
- 手続きが面倒くさい
- 個人家主では家賃保証会社と直接取引ができないと思っている
- そもそも不動産会社が利用するものと思っている
- 不動産会社の方が知識が詳しいと思っている
上記のようなことを仮に思われているようであれば、すべて間違いです。
これからの時代は自主管理している大家さんが家賃保証会社を直接利用すべき!
私は家賃保証業界で長年従事していますが、これからは個人大家さんが直接的に家賃保証会社を利用すべきと考えています。
そこで得られるメリットとして
- 契約毎ごとに家賃保証会社から手数料が得られる
- 自分の物件に合わせた保証プランを構築できる(収益化も可能)
- 細かい保証内容まで理解でき、いざ!と言う時に損失を防げる
- エリアや属性にあわせ家賃保証会社を使い分けする事で安全・安心な賃貸経営が実現できる
メリットを最大限に活かしてみませんか?
家賃保証会社について不動産会社に任せっぱなしでは、思わね所で損をしている可能性があります。
逆に自主管理をされている大家さんが直接、家賃保証会社を利用すればメリットが最大限に活かされます。
手間や面倒が先行してきそうではありますが、ここを払拭された方だけが得られるものも必ずあると思っています。
自主管理大家さんの家賃保証会社利用を促進!
今回は、自主管理大家さんの為の家賃保証会社利用について解説してきました。
「個人大家では家賃保証会社を利用するメリットはない!」とならないよう、全体像と役割を再度おさらいしておきましょう。
まとめ
- 個人大家さんでも直接的に家賃保証会社の利用は可
- 不動産会社への任せっぱなしは危険
- 得られるメリットは多大にある
個人大家さんが家賃保証会社利用を直接することによるメリットを十分にご理解いただけたのはないでしょうか?
事前に知っている?知ってない?とでは地味に差が出てきます
当記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。