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自主管理大家さん!家賃保証会社利用を不動産会社に任せるデメリット!

悩む人
悩む人
現在、家賃保証会社の利用は不動産会社さんへ任せている!これで良いのかな?

 

このような悩みを解決します。

 

本記事内容

  • 不動産会社さんに投げっぱなしは間違い!
  • 大家さんが気づいていないデメリット3選!
  • デメリットをメリットに変えよう!

 

 

本記事信憑性

家賃サポートエキスパート
家賃サポートエキスパート
家賃保証会社に14年以上従事。複数社の保証会社を経験し、自主管理されている大家さんへ専門スキルを発信中!

 

 

・手続きが面倒くさい

・家賃保証会社と直接取引できないでしょ?

・不動産会社さんの方が自分より知識が詳しいでしょ?

 

自主管理されている大家さんの中ではこんなこと思ってないでしょうか。

 

実はこれ、すべて間違いです!私は自主管理されているなら家賃保証会社の利用もご自身でやるべきと推奨します!

 

この記事では不動産会社さんに任せっぱなしはデメリットと感じていただき、ご自身で家賃保証会社を使いこなしていただける事を目的としています。

 

詳しく解説していきますので、よろしければ最後までお付き合いくださいね。

 

自主管理大家さんが家賃保証会社利用を任せきりは危険です!

 

まだまだ世の自主管理大家さんは、家賃保証会社利用を不動産会社さんに任せている傾向が強いですよね。

 

確かにこれは仕方ないことで、そもそも家賃保証会社各社が営業先にしているのが不動産会社さんや管理会社さんになるからです。

 

基本は自主管理されている個人大家さんへ家賃保証会社は利用を促す営業は一切しない傾向があります。

 

経験しているからこそわかる!不動産会社さんの実情!!

 

正直、不動産会社さんすべてが家賃保証会社を理解しているか?と問われれば「否」です…。

 

中には表面上の費用理解だけしており、中身である保証内容を理解していないケースは本当に多いと感じます。

 

個人的には大家さんも大家さんで、そこまで深掘りして理解しようとしてなかったり、「不動産会社に任せておけば大丈夫」と言う安易な考え大家さんも多いと言うのも個人的には問題視してます。

 

いざ!家賃滞納になった時にトラブル発生!

 

自主管理大家さんの方で、家賃保証会社のことを理解していないとトラブルも発生します。

 

何故でしょうか?

 

以下がよくあるトラブル事例です。

  • 滞納報告期限が切れており立替不能
  • 退去精算費用(原状回復費用・残地物撤去費用などを保証してもらえる認識をしてなかった為、請求漏れ)
  • 契約者が夜逃げした場合に保証打ち切り
  • 契約者が死亡した時点で保証打ち切り
  • 転貸されており保証打ち切り

 

この辺は個人大家さんが直接、家賃保証会社を利用した所で理解できない部分もあるかと思いますが、「直接のやり取りを家賃保証会社とできていれば事前の対策を何かしらできていたんだろうな…。」は、個人的にも多く目にしてきました。

 

自主管理大家さんが気づいていない代表的なデメリット3選!

 

家賃保証会社の利用を不動産会社さんへ投げっぱなしの大家さん!

 

実は裏側でデメリットを受けているかも?

 

私が知る代表的なデメリット3選を順を追って解説していきます!

 

デメリット①:審査が通りやすい保証会社に偏っている

 

不動産会社さんが抱えている家賃保証会社に任せることも一つの手段ですが、中には審査が通りやすい家賃保証会社に偏っているケースがあります。

 

審査が通りやすいから駄目な家賃保証会社である!とは申しませんが、良いことばかりではありません。

 

業界大手クラスで審査が通りやすい家賃保証会社はありますが、何かと問題もあります。

 

具体的には、督促方法だったり、家賃保証滞納された方への高額な手数料だったり、審査がゆるいなりのリスクもあると言うこと!

 

場合によっては賃貸人である大家さんも連帯責任になってくるやも知れません。

 

デメリット②:入居者さんに余計な費用負担をさせている

 

不動産会社が家賃保証を利用する場合に、手数料欲しさに商品カスタムする場合があります。

 

しかし、家賃保証会社もビジネスですから利益を薄くしてまでお付き合いする考えもありません。

 

そうなると、家賃保証会社の利益を確保した上での手数料上乗せですから、原価である保証プランの値上げをしないと手数料がだせません!

 

ここまで話すとわかる通り、その矛先の費用負担は入居者さんになります。

 

入居者さんが「家賃保証会社の保証料負担があまりにも高くて別の物件に決めた!」なんて話しも聞くので大家さんが気づかない内にお部屋のリーシングを弱めている可能性もあります。

 

デメリット③:家賃立替の請求も不動産会社さんを介さないと不可

 

家賃立替をしてもらいたい場合に、大家さんが直接的に請求することはできません。

 

なぜなら代理店登録をしている所でしか家賃保証会社も受付してくれないからです。

 

ここで問題になってくるのが、管理会社でもない仲介会社さんの場合、協力的にすばやく動いてくれるでしょうか?

 

わたしが見てる限りでは手間の愚痴しか聞きません(笑

 

仲介会社さんも、入れてしまった後についての対応は面倒に思っています。確かに、管理料ももらってなければこのような考えになってしまっても今のご時世は仕方ないのかも知れません。

 

自主管理大家さんが家賃保証会社をダイレクトに利用してデメリットをメリットに変える!

 

自主管理大家さんも不動産会社さんを敵に回してはいけません。それこそ、物件への客付けは不動産会社さんの力を借りなければまだまだ難しい現状があるからです。

 

しかし、大家さんと入居者希望社を直接つなぐサイトも台頭してきている背景もあります。ご興味ある方は一度覗いてみては如何でしょうか?

 

 

家賃保証会社利用も「大家さんと入居者が直接やり取りできるべき!」とのビジョンを私自身がもっていますので、このサイトを立ち上げていますが、自主管理大家さんでも家賃保証会社を有効活用してもらいたいと思っています。

 

自主管理大家さんが直接家賃保証会社を利用すると得られるメリット!

 

直接家賃保証を利用すると以下のメリットを得られます。

  • 家賃保証会社から手数料収入が入る
  • 物件によってリーシングを強化できる(他物件との差別化)
  • 万が一の時に余計な出費を要しない

 

不動産会社さんばかりに頼っていては上記のメリットが得られません。

 

当然、大家さんにも家賃保証会社を有効活用していこう!と言う強い気持ちは必要です。

 

しかし、勝手なイメージが先行してしまい手を出せれていないのはもったいないです。まだまだ他の方も足を踏み込んでいらっしゃらない領域になりますので、先に踏み込んだ方が勝ちですよ!

 

自主管理大家さんが自ら家賃保証会社を利用する時代は必ず来る!

 

今回は、自主管理されている大家さんが不動産会社さん任せで家賃保証会社を利用する際のデメリットについて解説してきました。

 

家賃保証会社をみずから利用するメリットって何だっけ!」とならないよう、全体像と役割を再度おさらいしておきましょう。

 

まとめ

  1. 家賃保証会社からの手数料が得られる
  2. 自身に合った商品プランを構築できる
  3. 保証内容を理解しておけば損することもないですよ!

 

個人大家さんが直接、家賃保証会社を利用することでのメリットを十分にご理解いただけたのはないでしょうか?

 

事前に知っている?知ってない?とでは地味に差が出てきます

 

当記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。

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